なーママふわ∞ポム日記

なーママふわ∞ポム日記

~KinKi Kids・嵐・関ジャニ∞を通じたあれこれをふわふわと綴るブログ~

春はドラマ『花より男子』を観たくなりますね(唐突)

突然ですが、春になると花男を観たくなりませんか?(多分私だけ)

夜中に目覚めて寝られなくなったので、暇だから「これって何でなのかな~」と考えていたら、自分なりの答えが出ました。

 

それは桜餅のせいです。

 

「何じゃそれ?」

と関東以外の方は思われたのではないでしょうか。

 

私はアラフォーでそれなりの年齢を重ねましたが、

東京で暮らすまで(というよりつい2~3年前に知った)知らなかったことがあります。

西で生まれ育った私は、桜餅といえばこの下の写真のコレしか知りませんでした。

f:id:na-mother:20200416113843j:plain

仲居宏之さんによる写真ACからの写真

ところが、関東で桜餅というとこれ↓のことなのです。

f:id:na-mother:20200416113840j:plain

仲居宏之さんによる写真ACからの写真

「じゃあ関東には上の写真の桜餅はないのか?」というとそうではなくて、

あるのだけど名前が桜餅ではないのです。

その名も道明寺

道明寺?

どーみょーじ?

DOMYOJI?

………。

花男やん。

という超ポンコツ思考回路になると、もう花男が頭から離れない。

しかも、今年は桜餅と道明寺どちらも味わう機会が多く*1、その度に「桜餅→道明寺」というワードが私の耳に入り、

花男やん。(2回目)

のループにはまっていました。

しかも、ドラマ『花より男子』は、私が連続ドラマで唯一全シリーズのDVD-BOXを持っている作品で、いつでも家でスタンバっていました。 

それは娘からずっとせがまれていた

実は、ずーっと前から娘に「花男が観たい!!」と猛プッシュされていたのです。

ですが私はずーっとためらってました。

このドラマ、そこそこハードな(と言ってもドラマ『人間失格』ほどではないけど)イジメのシーンがあるものですから。。。

だから「もう少し大きくなったらね~」とか言いつつやり過ごしてきたんですが、

娘は新型コロナウィルスによる休校で2か月以上外出自粛。

母娘ともにストレスの限界に達し「これは花男を娘と観るチャンスかも…」と思うことにして、私は自宅の秘密の場所にしまってあった花男全シリーズの円盤を引っ張り出したのでした。

そして観始めた

みんな若い。

それもそのはず。ドラマ『花より男子』の最初のシリーズが始まったのは今から15年前

当時高校3年生の役をやっていたF4(エフフォー)分(ぶん)の3が今や既婚者

しかも、作品の中で結婚式を挙げ(しかも2回)新郎姿を披露した道明寺が、現実では今のところ唯一の独身者というのも興味深かったり。

 

そして、後で紹介する記事に書かれていますが、牧野つくし役の井上真央ちゃんの最初のシリーズでの演技はずば抜けていますね。さすが子役出身の実力派女優。真央ちゃんがつくし役じゃなかったら、こんなにヒットしなかったかもしれません。

 

続編のリターンズ、そして完結編の映画に続くわけですが、それぞれ作中でも(時間軸は違うけれど)時間が経過しているので、シリーズ最初から完結編の映画になると「大きくなったねぇ」なんて、まるで親戚のオバちゃんのような目で観ていました。

こんな世の中だからこそ

今回外出自粛のタイミングで花男を観ようと思ったのは、

多分私の心が疲れていたんです。

 

テレビをつければワイドショーは不安を煽り、

パソコンを開けば人々がSNSでやり場のない怒りを政治や他人にぶつけている。

そこから逃げようにも外出自粛でできない。

そんな閉塞感とストレスが重なっていたのかな、と。

 

花男の世界は豪華絢爛で、私の日常とは全く違い、

花男のF4をはじめとするイケメンは、私の生活では出会わない人々。

だけど、時の流れを早送りしたかのように目まぐるしく変わる世界の中で、

私は現実逃避したかった。

難しいことは考えず、イケメンを見て視覚で癒され、つくしちゃんに「なんでやねん!」とツッコミを入れ*2、ハッピーエンドのラブコメの爽快感で現実から離れたかったのだろうと振り返って思います。

確か始まる前は…

シリーズ最初の放送当時の2005年、花男の前評判はあまり良くなかったことを覚えています。

当時の勤務先にいた10歳年上の女性の先輩が韓国や台湾のドラマにどっぷりはまっていて、とにかく韓国/台湾ドラマ至上主義でした。

で、その人が2005年のドラマ花男開始の時に「台湾の花男のF4はみんな高身長なのに*3日本版はみんな背が低くてあり得ない!!」とひどくお怒りだったんです。

当時は韓流ブーム真っ只中。

SNSが今ほど発達していなかったけれど、女性先輩が口にしたような言葉は当時確かに世間に存在していました。

 

ところが、ドラマ『花より男子』は蓋を開けてみれば高視聴率で幕を閉じ、続編ドラマ、映画、さらに次の『花のち晴れ』へと続きTBSを代表するドラマの1つとなったのはもちろん、

嵐というグループが階段を上るきっかけとなった1つにもなりました。

他の出演者のご活躍も言うに及ばずです。

 

しかも、花より男子は元々別のドラマをやるはずがとん挫し、急ピッチで進められたドラマだったと聞くと、ピンチをチャンスに変える力とか、縁とかタイミングとか、そういうものってきっとあるんだろうなぁ、なんて考えながらファイナルまで観ました。

news.mynavi.jp

どうぞ皆さん心の健康を

今期のドラマ撮影ができずに過去の作品を再放送したりしていますが、

個人的には花男の再放送は難しいのだろうと思います。

だって、イケメン男性から主人公は「顔がイケてない」クラスメイトは「うっせぇドブス」と言われるドラマ、PTAやフェミニストから激しい抗議をされるでしょうし。

だけど、今テレビをつけてワイドショーを見るより、その時間を、誰に何と言われようと自分が楽しめる作品に触れることに使った方が心の健康が保てると私は確信しています。

こういう時なので、テレビやネット・スマホの電源を入れていろんな情報をインプットしておかないと不安な気持ちはよくわかりますが、

PCやスマホだって容量がいっぱいになったら動作が遅くなり、ゆくゆくはそれ以上データが入らなくなるように、

脳もきっと過度なインプットは自分を疲れさせると思うんです。

 

私は今回花男を観ましたが*4、ドラマや映画、音楽、ライブ映像、読書などなど何でもいいので、

厳しい長期戦となる見込みの今だからこそ、自分なりに工夫しながら心の健康の持続に努めたいですね。

特に、こういう国難の時は、その時点では一時の感情で「はぁ!?何それ!?アホちゃう!?」と言いたくなることでも、

振り返ってみれば答え合わせができることがままあるものです。

「木を見て森を見ず」にならないよう、自戒を込めて気をつけたいものですね。

観終わった娘の感想

そんなこんなで約1週間かけて『花より男子』シリーズをファイナルの映画まで観た娘の最初の感想が、

「道明寺、お金あるのにガラケーなんだね。」

…そこか。。。

いや、ガラケーなのはお金の問題じゃない…。

そもそも原作でつくしに持たせた「俺様専用」はポケベルだよ。。。

それにしてもガジェットの進化ってすごいですよねぇ。

最後に、今大切なこと

みんな、ソーシャルディスタンス*5は道明寺楓様を見習おう。

*1:隔週で桜餅と道明寺を食べていた。

*2:自分をイジメていたクラスメイトから藤堂静の帰国パーティーに呼ばれて参加する場面や、息子との交際を快く思っていないことが明々白々な道明寺司の母・楓から司の誕生日パーティーへ招待され参加する場面で、娘が「これ、罠でしょ?」と気付いていた。つくしよ、小学生が罠だと気づいたぞ…。

*3:台湾版は知らないけど、原作ではF4の身長は180cm前後の設定

*4:ここまで花男を猛プッシュしておいてなんですが、MJの作品の中では映画『陽だまりの彼女』の役柄が一番好きです。

*5:「ソーシャルディスタンス」か「ソーシャルディスタンシング」かどっちが正しいの??

ジャニーさんの死、変わったこと、変わらないもの

KinKi Kids Concert Tour 2019-2020 ThanKs 2 YOUのツアー内容を含む記事ですので、ネタバレ回避の方はご注意ください※

  

ここ数年、私が応援するグループには次々と大きな変化が訪れた。

そして、今年はその最たる年だったように思う。

 

2月に嵐がグループ活動休止を発表、

6月ジャニーさんが緊急入院し、

7月帰らぬ人となった。

9月にジャニーさんのお別れ会が開かれ、

その翌日に関ジャニ∞が5人体制となることが発表された。 

最後の宿題

メンバーが5人体制になることが発表されたとき、村上さんはインタビューで

「ジャニーさんからの最後の宿題」

と言った。

 

ジャニーさんのお別れ会の直後だったので、村上さんとしてはマスコミ向けのコメントだったのかもしれない。

だとしても、村上さんのこの言葉は私にとって意外だった。

 

私が記憶していないだけかもしれないが、

関ジャニ∞が6人体制になったとき、村上さんはジャニーさんに絡めた発言はしていなかったと思う。

 

私の想像でしかないけれど、

村上さんは6人から5人体制になったときの方がより強くジャニーさんを感じたのかもしれない。

ジャニーさんが倒れたタイミングが6人最後のツアーのスタート直前だったこと、

6人最後のツアーをやり遂げた翌日に、同じ会場で同じセットを使ってジャニーさんのお別れ会が開かれたこと、

そんな偶然に、どこかジャニーさんとの運命や縁のようなものを感じたのかもしれない。

 

そして、5人体制になって改めて、関ジャニ∞(8)がスタートした17年前にもおそらくジャニーさんから課されたであろう宿題を思い出したり、復習したり、その時出せなかった答えにもう一度取り組んでみたり、いろいろ試行錯誤を繰り返しているのかもしれない。

そんな風に思った。

Eternal Producer

今年に入ってから、相葉ちゃんの

「まだ嵐を巻き起こせてないので、世界中に嵐を巻き起こしたい」 

という言葉を何度か耳にした。 

展覧会では相葉ちゃんが今年の24時間テレビでしたためた直筆の手紙も見た。

この言葉に相葉ちゃんの強い思い入れがあるのは理解できたけど「なんでこんなに何回も言うのだろう?」とも思っていた。

 

今年12月のコンサートの挨拶で、相葉ちゃんが 

「『嵐』というグループ名は、ジャニーさんが『世界中に嵐を巻き起こす』という意味を込めて名付けてくれたものです。」

と言った。

そっか、このフレーズを口にするたび、相葉ちゃんの心の中にはジャニーさんが蘇るんだろうな、

そして襟を正すんだろうな、 

私は自分の疑問の答えを見つけた気がした。

 

コンサートの最後で、会場の客席を映しながらメインステージのスクリーンにエンドロールが流されていた。

そこには

Eternal Producer  Johnny H Kitagawa 

と書かれていた。

 

その肩書きは、来年のEndless SHOCKにも刻まれている。 

友情と弱さ

嵐のコンサートからちょうど2週間後、2年ぶりのドームツアーとなったKinKi Kidsのコンサートに私は参加した。

 

ツアー最後の曲で、剛さんが 

 「僕と光一との間に、その場で芽生えた『友情』があって、これも素で書きたいな、と思った」

と言った。 

 

私は驚いた。

剛さんにしろ光一さんにしろ、こんなにはっきりと「友情」という言葉を使った記憶がなかったから。

 

そして、曲を聴いてもっと驚いた。

あの光一さんが、剛さんの前で初めて見せた「弱さ」が綴られていたから。

 

しゃべくり007にTOKIOの松兄が出たとき「先輩にしたくない後輩」として堂本光一さんの名前が挙がっていた。

理由は「先輩だったら間違いなく怒られていたから」。

その後に出演した少年隊のヒガシ先輩も「リアルにジャニーズで一番完璧主義者なのは?」の質問に堂本光一さんを挙げていた。

 

完璧であろうとする人は、一方で自分の弱さを見せるのが苦手だとも思う。

KinKi Kidsの名曲『雪白の月』で

弱さを見せたくなくて 無駄に強がる 

という光一さんパートは、どこかご自身を投影しているようにも感じる(作詞のSatomiさんも歌割考えた人も天才)

 

そんな光一さんが、ジャニーさんが荼毘に付されるときに剛さんの前で涙を流した。

その事実にももちろん驚いたのだけど、

光一さんがこの曲をファンの前で歌ったことが驚きだった。

たとえ相方に不意に弱さを見せてしまったとしても、それをファンに詳らかにするのを良しとしない人だと思っていたから。

ジャニーさんの死が推したちにもたらしたもの

今年は私が応援するグループのメンバーから「ジャニーさん」という言葉をよく聞いた年で、そこがこれまでとは明らかに変化した年だった。

とはいえ、同じ(元を含め)ジャニーズタレントでもジャニーさんの死に左右されることなく自分の人生を楽しんでいる人もいるだろうし、当然個人差はある。

しかし、少なくとも私が応援するグループのメンバーにとって、ジャニーさんの死はとても大きなことだったのだろうなと私は感じている。

 

そして、ジャニーさんが天に召されたことにより、常にジャニーさんが空から自分を見ているような、そんな身の引き締まる気持ちを推したちはいつも持っているのかもしれない。

 

世間では、ジャニーズ事務所を退所するタレントが相次ぎ「ジャニーズはもうオワコン」と言う人もいる。

そうだろうか。

少なくとも私は、自分が応援する3グループの様々な現場に今年実際に参加して、

むしろジャニーさんのジャニーズエンターテインメントはアイドルたちに脈々と受け継がれていると感じたし、

ジャニーズの中で既にベテランの部類に入ってきた推したちがまだまだ変化していることも感じたし、

その一方で、何があっても変わらない軸も感じた。

そして私は、そんな変化と不変を楽しみながら、自分の体力と財力が続く限りできるだけ長く見続けていきたいと思っている。

 

今回のKinKi Kidsのコンサートのアンコール後の本当に最後の場面で、メインステージのスクリーンに2人のツーショット写真が映し出された。

2人ともすっぴんでTシャツのラフな格好だから、一目でプライベートだと分かる。

その2人の顔がとても穏やかで少年のようで、こんな表情は久しぶりに見たなぁ、まだこんな表情で写真に写るんだなぁと、どこか懐かしささえ感じる写真だった。

どうやらその写真はジャニーさんの病室で撮られた3ショットだったらしい。

 

今から円盤化が楽しみでしょうがないし、

できるだけ多くの人に見てもらいたいような、

だけどファンの中だけで共有しておきたい秘密のような、

どっちにしてもワクワクしている自分がいる。

 

さて、来年は嵐の活動休止前最後の年。

どれだけのご縁をいただけるかわからないが、

悔いなく全力で推し活動に励みたいと思う。

関ジャムFES中止とここ3か月間の私

前回の記事を書いて2か月半経った。

関ジャムFESは台風により中止された。

多くのeighterさんの関心ごとは、47都道府県ツアーと5人体制初のシングル『友よ』のCD売上とビルボードランキングを上げることに移った。

 

先日FNS感謝祭第一夜があった。

この日は夫が早く帰ってきたので一緒に観た。

平井堅スカパラのコラボになったとき、夫が「うん、やっぱりスカパラは良い」とつぶやいた。

と同時に、娘が「あ!スカパラ!」と叫んだ。

夫は娘に「なんでスカパラ知ってるの?」と目を丸くして尋ねた。

 

関ジャムFESが開かれていれば、うちの夫が娘にこんな問いを投げかけることはなかったのにな。

ふと、そう思った。

そして悲しくなった。

 

12/27(金)のミュージックステーションスーパーライブで関ジャムコーナーがあるらしい。

しかし、残念ながら今年は我が家はリアタイできない。

夫が録画したMステを観ることはないので、夫が関ジャムコーナーを知ることはない。

関ジャムFES中止により、夫が関ジャニ∞に触れる機会を失ってしまった。

次はいつその機会が訪れるのか、もう来ないのか、それすらわからない。

ただ、関ジャムFES中止は、我が家にとって大切な機会を失ったことは間違いない。

 

 

そしてもう1つ、

前回の記事を書いてから、ツイッターで呟くのを最小限にすると決めた。

結果が出るまでブログも更新しないと決めた。

そのきっかけとなったのは、5人になった関ジャニ∞だ。

 

私が関ジャニ∞の東京公演に参加した3日後、関ジャニ∞は5人になった。

たった3日前のことは、既に過ぎ去った過去となった。

重い鈍器で頭を殴られたような衝撃だった。

 

その事実をFC動画で報告する5人に対し、

「元メンバーの名前が出てこない」

「不自然にメンバーがやたらと笑っている」

そういった、行き場のない理不尽な怒りを現メンバーにぶつけるつぶやきを多く目にした。

 

彼らが与えてくれるもの、提供してくれるものを当たり前のように漫然と享受し、

自分が気に入らないと顔や名前を伏せたツールで暴言を連ねる。

そんな世界を見て心底嫌気がさした。

 

味方であるはずのファンからは筋違いも甚だしい怒りの矛先を向けられ、

世間からは

「エイトって名前のくせに5人かよ」

「メインボーカルが次々と消えた残りが集まったメンバー」

と揶揄される。

そういうものを全部飲み込んで、それでもグループを存続させると決めた5人を、

私は

「ものすっっっごい覚悟やな」

と誇らしく思った。

 

同時に、 

私はそこまで腹をくくって何かをやり遂げようとしたことがこれまでの人生であっただろうか、

とふと思い、恥ずかしくなった。

 

今は悪口雑言に溢れる世界から離れて、

私も覚悟を決めて一つのことをやり遂げよう。

と決めた。 

 

……と大げさなスケール感で書いてみたけど、全然大したことではなく、

私の覚悟とは

「やせる」

ってだけです。

 

やるからにはきちんとやると決めたので、

パーソナルジムに入会し、週2回のトレーニングと食事制限を3か月間。

普通の人なら何でもないことなんでしょうけど、

フルタイム勤務でワンオペ育児の私にとって「時間のねん出」のハードルが最も高かったです。

 

私がダイエットに励んでいる間、私が応援するグループにはいろんなことがありました。

KinKi Kidsの新曲『光の気配』発売、2年ぶりのドームツアー決定。

嵐のYouTube公式サイト開設、SNSとサブスク解禁、デジタルシングル『Turning up』配信。

関ジャニ∞の47都道府県ツアー開始、新曲『友よ』発売。

共通しているのは、3グループとも前へ歩み続けているということ。

 

そして、悪口雑言の世界から距離を置いて改めて思ったのは、

私は3グループとも等しく好きだということ。

私は関ジャニ∞が5人になって初めてリリースした『友よ』のeighterさんによる販促活動にほとんど参加しませんでしたが、

それをするなら嵐初のデジタルシングル『Turning up』も、KinKi Kidsの新曲『光の気配』も等しく販促活動をするのが私の中の道理なので、あえてやりませんでした(おーくらくん、ごめんなさい)

何よりこの販促活動は続けることが大切ですから、これからも続いていくといいですね。

 

今年は全く機能しなかった関ジャニ∞の名義とは対照的に、

今年は嵐とのご縁をたくさんいただいた年でした。

ワクワク学校・展覧会・ドームツアーに参加させてもらい、

今の嵐はファンを第一に想いつつ、

事務所のトップグループとしての務めを、粛々と、かつ攻めの姿勢で果たし続けている姿に直接触れることができました。

 

そういえば、ニノが結婚しましたね。

FC登録上ニノ担で、今回私が応援するグループから初めて結婚したメンバーが出た私ですが、

ニノへの見方は1mmも変わっていないです。

結婚報告後に嵐のコンサートに行きましたが、以前と何一つ変わらず楽しみました。

 

私は、彼らが見(魅)せるエンターテインメントを楽しめて、法を犯さなければそれでいいです。

結婚はおめでたいことですし、どうせどの時期に結婚しても誰かが文句を言うだろうし、お相手の匂わせに至っては全くどうでもいいです。アイドルにも憲法24条は当然保障されていますしね。

なので、おそらく私が応援するグループのどのメンバーが結婚しても、きっと同じテンションです。

 

関ジャニ∞がきっかけで始まった私のダイエットですが、

アイドルたちは見えないところでずっとたゆまぬ努力を続けているのだということを思い知らされました。

ファンは「またむくんだ」とか「わがままボディがいい」とか言いたい放題だけど、

いざ仕事になったらきっちり仕上げてくるわけです。

多忙で睡眠時間は削られ、恋愛はダメ、その上食事まで制限されて、

アイドルたちは一体何を心の拠り所としてアイドルという仕事を続けているのだろう。

この3か月間、そんなことを考え、改めて彼らの凄さを思い知らされ、尊敬し、

そしてどんな逆境に置かれてもアイドルとしてステージに立つことを選んだ彼らをこれからも応援していこうと強く思いました。

 

結局私の名義は今年は関ジャニ∞とはご縁がなく2020年を迎えることになりそうです。

しかし、ダイエットの結果が最も出た時期にKinKi Kidsと嵐のコンサートに行くことができました。

ま、結果オーライです(笑)

 

そして、

12/27(金)のミュージックステーションスーパーライブも、

2年連続櫻井くん司会の紅白も、

今年は告知が遅かった年越しジャニーズカウントダウンコンサートも、

全部めちゃめちゃ気になりますが、

今年は人生初の海外で年を越すためリアタイできそうにありません。

そちらの楽しみは正月明けにとっておきます。

 

最後になりましたが、

私に積年の課題をクリアする第一歩をくれた関ジャニ∞には心から感謝しています。

本当にありがとう。

そして、

キンキも嵐もエイトも、毎日幸せを届けてくれてありがとう。

一つひとつをこれからも楽しみますね。

 

さて、来年の現場はSHOCKから始まるぞ!

 

夫と関ジャムFES

今日は珍しく夫の話をします。

 

娘が1~2歳の頃。 

夫の会社が業績悪化により倒産するんじゃないかという噂が流れた。

自ら去った同僚は決して少なくなかったと聞いている。

しかし、夫は残った。

その理由は今でもわからないし、これからも私から聞くことはない。 

 

そこからしばらく、夫は深夜1時台に帰宅して午前7時に家を出るという生活になった。

今ならブラック企業だと吊し上げられるところだけど、当時はそんな言葉もなく、ただ身を粉にして働いていた。

私は私で体調があまり芳しくない時期で、1年間に2度入院を要する病気にかかった。

しかし、夫がそんな状態では娘を残し入院するわけにもいかず、毎日必ず通院するからと医師に懇願して入院を回避してもらったりした。

 

周囲(意外にも特に夫の親戚関係)から「お宅は大丈夫か」などと心無い言葉をかけられたこともしばしば。

所詮は他人事。人は他人を蔑み、自分の優位性を保ちたいもの。

ま、私はその人たちを一生忘れませんが。

 

それから数年経ち、

夫の会社は持ち直した。

夫は家庭に仕事を持ち込まない主義の人なので、夫の仕事について私はほとんど知らないけど、夫が業績回復の核となった部署の1つにいることは知っている。

 

数年前に蔑んできた人たちが今度は「たくさんもらってるんでしょう」などと僻んできた。

あまりに分かりやすすぎて失笑しかなかった。

 

業績悪化のタイミングで去っていった元同僚から毎年届く年賀状を見て、夫が何を思っているのか私にはわからない。

だけど、夫をずっと傍らで見ていた私は思う。

 

去っていく人間は、

今までの荷物の不要なものを捨てて、

必要なものだけを持ち、

身軽になって新しい目標に向かって嬉々として突き進むことができる。

だけど、

残って看板を守る方を選んだ人間は、

そんなわけにはいかない。

これまでの過去や築き上げてきたものを背負いつつ、

その先に何があるのかもわからない一筋の小さく遠い光に向かい、

数多の批判・同情・哀れみ・蔑みを受けながらも、

どん底でも歯を食いしばり、荷物の重みを感じながらただがむしゃらに突き進むしかない。

 

今は新しいことを始めたり古いものを手放すことが最良とされる時代なんだろう。

だけど。

 

続けることって、本当に大変ですよ。

 

 

関ジャニ∞の5人は、メンバーが減る、その話し合いの度に傷ついてきたと思う。

仲が良かったからこそ。

そんな深い傷を心に抱えたままなおグループを続けることを選ぶって相当な覚悟でしかない。

だから私は、5人へ

「ありがとう」

「今度会えるの楽しみ」

を伝え続けようと思う。

深く心に傷を負って必死でもがいている、その最中に、関ジャニ∞のメンバーをさらに傷つける可能性がわずかでもあるかもしれない言葉は、決して不用意に使いたくない。 

今の彼らの傷口に塩を塗るような言葉を、私は口にも文字にもしたくない。

 

今の私の心の中は、今まさに歯を食いしばってがむしゃらに突き進もうとしている人たちのことでいっぱい。

幸い、元メンバーのFCにはたくさんのファンが入会されていると聞いた。

私はすっかり安心した。

私が具体的にお金を落とす形で応援しなくても、たくさんの人たちが元メンバーをしっかり応援している。

正直、私は既にKinKi Kidsと嵐のFCに入っているので、今の私には元メンバーを応援する心とお金と時間の余裕がない。

ボロッボロに傷つきながら自分を奮い立たせている関ジャニ∞の5人をしっかり応援しようと思う。

 

今回改めて思いました。

私は『関ジャニ∞』が好きなんだなって。

 

 

 関ジャニ∞ドリフェスで関ジャムFESをやると聞き、チケットぴあのページにアクセスした。

人数の選択をしているとき、夫がスカパラのCDを何枚も持っていて、娘が生まれる前によく聴いていたことを突然思い出した。

そういえば土曜日だし、ぴあの申込だし、スカパラも出るし、ま、申し込むだけ申し込むか、と、人数を「3」にして申し込んだ。

結果はまさかの当選。

 

夫に「今度幕張でやるドリフェスに当たったから、みんなで行こう。」と言った。

「誰が出るの?」と当然ながら聞く夫に、出演者を伝えた。

ウチの夫はとにかく芸能関係の情報に疎いので、夫がしっかりと曲を聞いたことがあるのはスカパラ以外にはいない。

だから「えっ?関ジャニ?俺はいいや」と怪訝な顔で言われると思っていたら、

「ゲーム関係のイベント以外で幕張行くのは初めてだな~」

と言った。

 

先日、チケットを発券した。

私がジャニーズのコンサートに行く時は娘を連れて行く必要があるので、できるだけ着席シートにしている。

そのため、私はアリーナ席に入ったことがない。

だから、メインステージを肉眼で見つめる距離に座ったことがない。

ところが、もしドリフェスが昨年と同じような座席構成なら、双眼鏡を持っていると不思議がられるレベルの座席がご用意された。

 

私はチケットはご縁だと思っているので、当選したら全て行き、落選したら諦めるというスタンス。

だから、今回私が関ジャムFESという5人の関ジャニ∞のリスタートの最初の場所に行けることになったのもご縁だと信じている。

そして、看板を守ることを選んだ5人の最初の舞台に、会社に残ることを選んだ夫が一緒に行くことも、何かのご縁だと思っている。

 

5人の関ジャニ∞を見て聴いて、

私は何を感じるだろう。

娘は何と言うだろう。

そして夫はどんな感想を持つだろう。

 

今はその日のためにどれだけ体重を減らせるか、悪戦苦闘中です。

錦戸亮さん、そして関ジャニ∞へ

錦戸亮関ジャニ∞を脱退した。

 

たった一文、15文字のその言葉に、私は打ちのめされた。

2011年

関ジャニ∞のファンでない一般大衆の一人だった私は驚いた。

「え?錦戸くん、関ジャニ∞に専念するの?」と。

 

あのとき、錦戸亮さんには4つの選択肢があったと想像する。

1つ目は、NEWSを辞め関ジャニ∞に専念する。

2つ目は、関ジャニ∞を辞めNEWSに専念する。

3つ目は、2つとも辞めるが事務所に残り1人で活動する。

4つ目は、2つとも辞めて事務所も辞める。

 

私は関西人なので、テレビを何気なくつけたらそこに関ジャニ∞(のメンバー)が映っていたことは何度もあった。

集中して見ているわけではないから内容は覚えていない。

だけど、一般大衆の私から見た錦戸亮という人は、お笑い的なことは苦手そうだし、歌は関ジャニ∞では渋谷すばるがメインのようだし、だけど演技は上手いし1人でやっていけそうだから、いずれはどっちのグループも辞めるか、残るならNEWSだろうと思っていた。

だって、NEWSの方がメインボーカルっぽいし、東京メインだから俳優の仕事もしやすそうだし、きっと錦戸くんは仲いいとかそういう感情的な理由じゃなくて、どちらの方が今後仕事をやりやすいか俯瞰的に見て判断するんだろうな、と思ったから。

だから、4つの選択肢の中で最も選ばなさそうな1つ目の選択肢を選んだことに、ただただ驚いた。

 

2011年。

錦戸亮関ジャニ∞に専念することになった。

 

たった一文、21文字のその言葉が、関ジャニ∞のファンになった私を思いあがらせていたのかもしれない。

 

「あの時関ジャニ∞を選んだ錦戸亮が、自ら関ジャニ∞を去るはずがない」と。

嵐のそれとは比べないでほしい

今春から一部週刊誌が「錦戸亮脱退&退所」を報じるようになった。

結果的にそれは現実だったわけだが、関ジャニ∞の一部のファンから

関ジャニ∞は情報漏れすぎ」

「嵐は一切情報が流れなかったのに」

関ジャニ∞はスタッフを一新した方がいい」

などSNSは阿鼻叫喚だった。

 

だけど、嵐のそれと比べるのは違うと私は思う。

 

嵐が公表したのは活動休止の1年10か月前。

と言っても、その9か月前、活動休止の約2年半前には結論が決まっていた。

CMやレギュラー番組の契約、先に決まっている仕事の中で最も日付の遠いものがおそらく2020年だったのだろう。

つまり、テレビ局や広告代理店、その他スポンサーに事前に活動休止を伝えなくてよかった(あえてそうしたのかもしれないが)から、活動休止を知っていたのは事務所のごくごく一部の人間だけだったのだろうと想像する。

 

しかし、関ジャニ∞の場合、渋谷すばるさんの時も同じだが、メンバーの退所の日付以降にも続く契約や仕事があった。

この場合、テレビ局や広告代理店、その他スポンサーに事前に退所を伝える必要が出てくる。

そうなると当然知っている人の数が多くなり、情報が漏れる確率が上がる。*1

だから、スタッフを一新しても効果は期待できない。

一切の情報漏れを防ぐなら、退所を2年後に設定し「2年後に脱退・退所します」と発表するのが確実だ。

 

ただし、それを錦戸亮さんが、メンバー5人が望んだだろうか?

ありがとう、りょうくん。

久しぶりに7人最後の関ジャムを見直した。

7人による最後の曲『LIFE~目の前の向こうへ~』を演奏し終え、コメントを求められた彼は、言葉を絞り出すようにこう言った。

 

「ああぁ…最後はやっぱなんか…寂しかったね…隣で見たら…ありがとうございました」 

  

会見を開いたことで「渋谷すばる関ジャニ∞として最後の出演」が各局で行われ、盛大に見送られた。

そのたびにファンは泣き、悲しみ、「寂しい」という言葉がSNSを埋め尽くした。

私もそんなファンの1人だ。

 

「寂しい」

そんな思いを、せめてドームに来るファンにはさせたくなかったんじゃないかな。

だって、錦戸亮という人は寂しがりやだから。

寂しいという気持ちを、とてもよく知っている人だから。

 

2011年のあの時に関ジャニ∞に専念することを選び、

2018年4月の記者会見で「どうや」という姿を見せたいと言い、

7人最後の演奏であの涙を流し、

1週間後には初めて6人の姿を札幌ドームでファンに直接見せ、

100を7で割るのと6で割る数字の話をしていた錦戸さん。

誰よりも関ジャニ∞というグループにこだわっていたと私は感じていたけど、

2018年4月の記者会見で「守られていたりだとか、いろんなことがわかった状況で、それでもここを飛び出してやっていきたいって決めるっていうことでも、すごい決断だった」

と自ら口にしたように、

最終的にすごい決断をしたんだな、と思う。

 

りょうくん。

十五祭、娘は「とーーーっても楽しかった」と言ってます。

ずっとズッコケ男道を振りつきで踊ってるし、

昨日スーパーに行ったら「チョコモナカジャンボ買う!」と言って、レジを待つ間ずっと2人で「ためらわないでいい♪」と歌いながらヤンマーのアイスクリームごっこしてました。

これでいいんですよね?

 

あれだけ安田章大さんはバイバイを言うことにこだわるのに、

相変わらず関ジャニ∞というグループはメンバーの脱退時ファンに直接「バイバイ」を言わせてくれないし、

やっぱり寂しいけど、

それが錦戸亮って感じもするし、

何より「関ジャニ∞錦戸亮の最後の姿をファンだけに見せてくれたこと、

それこそがあなたの「関ジャニ∞」というグループに対する強いこだわりだったのだと私は感じています。

本当にありがとう。

一方、 

私は、看板を守ることを選んだ5人をとても心配している。

 

関ジャニ∞が5人になったことは全く心配していない。

8人のときも、7人のときも、6人のときも、最終的に関ジャニ∞は最高の形を見せてくれたから、

きっと5人も素晴らしい形を見せてくれると信じているし、信じられる。

 

私が心配しているのは人数のことでもパフォーマンスのことでもなく、

5人がとても急いでいること。

 

村上さんが取材で言った「間を空けてしまったら、ホンマに休んでしまいそう」はもちろん本音だろう。

来年村上さんはフジテレビのオリンピックに関わる。

当然、開催前の春頃から関連番組や企画が目白押しだろうから、来夏のツアーがないのは確実だ。

 

1年以上も期間をあけたくないから、間髪入れずに5人でやる。

百歩譲ってそれはわかる。

だけど、半年以内に全47都道府県を回る必要性が、私にはわからない。

しかも、安田さんにとって大事な舞台の本番と被る日程も出てくるほどの強行スケジュールで。

 

「ファンに5人の姿を見せることで、1日でも早くファンに安心してほしい」

「ファンに会うことで5人自身も力がもらえるかもしれない」

確かにそれはそうなんだろう。 

地方公演となるとキャパは狭くチケットは争奪戦だ。

わかる、わかるけど、

ちょっと急ぎすぎてない?

 

まるで、

何かに追われるように、

期限があるかのように、

時間との勝負かのように。

今のうちに。

今じゃなきゃ。

…できないからなの…?

 

私にはそんな風に見えてしまう。

 

私の考えすぎだろうな、と思っているけれど、、、

堂本剛さんの病気以降、KinKi Kidsがグループとして音楽を届ける方法をずっと模索しているのを見ると、なんだか怖くなる。 

 

サタプラの丸山さんとラジオの大倉さんから直接当時の状況や率直な思いを聞き、

eighterさんの「安心した」の言葉が埋め尽くされるSNSを見ても、

私はまだ安心というところに着地できない。

相変わらず私はズレてるな、と思う。

 

とにかく関ジャニ∞には47都道府県ツアーを無事駆け抜けてほしい。

そして、その先に5人が明るく健康に彼らのペースでグループ活動を続けている。

そんな未来を、私はただただ願います。

*1:ゴシップ誌の書く自称「関係者」はこの辺りの人たちなんだろうな、と私は思っている。

偉大なる父・ジャニー喜多川

私がジャニーズに対し、最も不思議に思っていること。

それは「レッスン料がない」ことだ。

これは、ヒガシが自著の中でもはっきり書いている(以前書いた下記記事の中でも引用している)。 

na-mother.hatenablog.com

私は経済の専門家ではないので、ただの一般市民からの感覚でしかないが、

ジャニーズ事務所のこの「レッスン料をとらない」という経営手法は特殊だと思う。

なぜレッスン料をとるのか 

例えばavexだと、同社はダンススクールを持っている。

このダンススクールには子どもから大人まで入会でき、趣味レベルからプロを目指せるものまで様々なコースがあり、それぞれ自分で選べるようになっている。

 

また、各お笑い芸能事務所も養成所を持っている。

有名なのは吉本興業NSCだが、松竹や人力舎にもある。

 

義務教育でダンスが必修化された現在、何らかのダンススクールに通う子どもはさほど珍しくなくなった。

そしてそのほとんどは、受講する生徒側がお金を払っている。*1

 

なぜスクールや養成所は受講料をとるのか。

そのお金は何に使われるのか。

もちろん経営者の収入のためでもあるが、

ダンスを習う場所(=賃借料または不動産購入費)、

講師に支払う対価(=講師料)、

電気代(=光熱費)、

などなど、これらも内訳のごく一部でしかないが、スクールや養成所を維持するためのいろんな費用に充てられている。

どこから捻出しているのか 

ジャニーズ事務所の場合、昔はテレビ局の一角でJr.に練習をさせていたようなので、場所や光熱費の負担はそれほどなかった(あるいはタダ同然だった)のかもしれない。

しかし、少なくとも講師料(Jr.専属の講師ではなかったかもしれないが)は必要だっただろうと思う。

 

例に挙げたavexや吉本・松竹・人力舎、その他どこの地域にもあるダンススクールのように「生徒側は受講料を支払い、その対価として、スクール側はスキルを教える」のはギブアンドテイクの関係で、各社が特別アコギな商売をやっているわけではない。

むしろ、ジャニーズ事務所の方が特殊だ。

ジャニーズ事務所に履歴書を送り、オーディションを受け、晴れて「You、来ちゃいなよ」と言われた少年たちが身銭を切るのは交通費くらいだ。

少年たちは無料でダンスレッスンが受けられるばかりでなく、昔ならその後に焼き肉やファミレスに連れて行ってもらって夕飯までご馳走になっていた。

そんなスクールを、私は聞いたことがない。

ジャニーズ事務所のお抱えダンス講師(かどうかは知らないが)のサンチェ氏に支払われる講師料(これも時給1000円ではないだろう)、その後の夕食代は一体どこから賄われているのか。不思議でならない。

受講料の支払い=プロ、ではない

そして、上記で挙げた各芸能事務所にお金を払ってダンスやスキルを学んだとしても、各社と契約しプロの舞台に立てるとは限らない。

例えば、某有名バレエダンサーが経営するバレエスクールに通ったからといって、そのバレエダンサーと同じ舞台に立てるのはほんの一握りでしかないが、それでもそのバレエスクールに通う生徒は後を絶たない。

avexのプロを目指すコースは、他コースと比べて費用も高く、練習もハードだ。

こういった話は芸能の世界だけでなく、例えばサッカーのJリーグ下部組織でも同じだ。

 

また、仮にプロとして契約できたとしても、その後の仕事が保証されているわけでもない。

例えば、最近何かと話題の吉本興業の場合、NSCを卒業して吉本所属芸人になったとしても、チケットを手売りしたり、吉本からの振込額(=報酬)が月500円だったなどはよく聞く話だ。そして今回、こうした問題が積み重なって闇営業に繋がり、反社会的勢力からの金銭授受問題に発展するわけだが、話が脱線するのでここでやめる。

 

法律上の問題はさておき、

芸能にしてもスポーツにしても、プロの世界はとてもシビアだ。

特に芸能の場合、「実力」をどの視点から見るかは人それぞれなので、ある人から見て「実力がある」と思っても、別の人から見れば違うということがよくあって、そこが難しい。

本当にやる気のある人を見つけることの難しさ

先日、サッカー本田圭佑選手が1万円を払ってサッカーを教えることになった少年が発表された。

https://kai-you.net/article/65219

 

また、サッカー長友佑都選手が3000万円で10人の夢をサポートする企画も発表された。

https://hochi.news/articles/20190620-OHT1T50187.html 

 

2選手とジャニーズ事務所はやり方も趣旨も違うので同じではないが、

「教えられる(サポートを受ける)側に金銭負担がない」という点で似たところがあると私は思う。

 

本田・長友両選手も、そしてジャニーさんも、金銭的に余裕はある。

だから、本当はもう少しお金を増額することはできるだろう。

だが、それでは彼らが見つけたい人が見つからない。

「タダなら教えてもらいたい」人がほとんどだからだ。

その中から、彼らが本当に見つけたい人を見つけるには、よりハードルを高くしなければならない。

 

彼らが見つけたい人とは、

「自分のほんの少しの支援で、夢や目標に大きな一歩を踏み出す可能性と力を秘めている人」

なのだろうと思う。

ジャニーズ事務所のビジネスモデルだからこそ、彼らはステージにいる

先の『カワサキ・キッド』を読んで、初めて私はヒガシの生い立ちを知った。

昨年末の金スマでは、現ジャニーズ・アイランド社長のタッキーの幼少時代を観た。

自分が応援するグループで言えば、関ジャニ∞の横山さんの生い立ちも知っている。

3人とも決して金銭的に恵まれた環境ではなかった。

もし彼らがダンスを習いたいと願っても、家庭の事情が許さなかっただろう。

そんな彼らと保護者たちが、金銭的な負担なく、同世代との隔たりや劣等感を感じることなく、希望を持ち夢へ向かって進むことを許された場所。

それがジャニーズの養成所だったように私には思える。

 

そして、先の2選手とジャニーさんの違うところは、

ジャニーさんは何十人何百人、トータルでは何千人、いやもしかしたらそれ以上かもしれない人数の少年たちに、家庭の状況など関係なく、全員一律平等にダンスを習える場所を提供してきたという実績だ。

これは誰もが真似できることではない。

政治家すらできないことかもしれない。

それをジャニーさんは生涯をかけてやっていたのだ。

巨星、墜つ

ジャニーさんが亡くなられたとの一報が入った。

一度もお目にかかったことのない方だが、とても悲しく心が沈み、泣きすぎて朝から私の目は腫れている。

この私でさえこんな気持ちなら、ジャニーズアイドルたちはどれだけ深い悲しみなのだろう。

胸が張り裂けそうだ。

 

ヒガシは自著で、お母さんが背負った億単位の借金を完済したことを明かしている。

関ジャニ∞の横山さんは、弟の学費を援助し、税理士になる夢を支えた。

私は詳しくは知らないが、キスマイの藤ヶ谷くんも、弟の学費等を援助していたと何かで読んだ。

彼らがジャニーさんに出会わなければ、億単位の借金の返済も、弟の夢の手助けも、できなかったかもしれない。

ジャニーさんは、タレント本人だけでなく、ひいてはその家族をも支え、夢を掴むチャンスを与えていたのだろう。

 

そして、ジャニーさんはSMAPと嵐という、平成のジャニーズグループの象徴ともいえる2グループの解散と活動休止を認めた経営者でもあった。

ジャニーズ事務所は、この2グループでの売上割合が相当高かったはずだ。

スクウェア・エニックスで例えるなら、ドラクエファイナルファンタジーという2枚看板のゲームを今後作らないのに等しい。

そんな無謀な経営判断をする経営者は、日本ではジャニーさん以外にまずいないだろう。

それを認めてしまうジャニーさんは、経営者の前にプロデューサーであり、ジャニーズアイドル一人ひとりの父親でもあったのだろう。

だからこそ、ジャニーズ事務所は訃報を知らせるFAXに「弊社タレント」と書かず「子どもたち」と表現し、タレントとJr.及び事務所関係者のみの葬儀を「家族葬」と表現したのだろう。

 

昭和・平成の芸能界を彩った裏方の偉人がまた1人、この世を去った。

でも、これからはきっと空の上からアイドルたちに「You、まだまだダメだよ」と言い続けるのだろう。

 

ジャニーさん。

これからもどうぞ空の上から子どもたちに叱咤激励してください。

私にジャニーさんの子どもたちとのご縁を作っていただき、本当にありがとうございました。

これからもそのご縁を大切に、長く紡いでいきます。

*1:中には無償のものもあるが、その多くは市区町村が税金を使って実施しているもので、一般企業との比較はできない。今回とは別の観点の話になってしまうので、今回は含めない。

最初で最後の『嵐のワクワク学校』に登校した話

「やっぱりついにその日が来たんだな」

第一報を聞いた私は真っ先にそう思った。

応募方法の変更が意味するもの

これまで何年も何年も嵐のワクワク学校へ応募してきたが、ご縁がなかった。

昨年までは。

 

昨年まで嵐のワクワク学校はチケットぴあの取り扱いで、FC会員の優先枠はなかった。

ところが、今年はFC申込になっていた。

 

ここで思い出したことがあった。

村上信五さんの一人舞台『If or…』だ。

それまでチケットぴあの取り扱いでFC枠がなかったのが、10年目にFC申込となった。

そして、10年目を節目に村上さんはこの舞台に一旦幕を下ろすと最終公演で伝えた。

 

一抹の不安が頭をよぎる。

まさか…。

いや、活動休止を迎える来年の方が区切りがいいし、きっと来年だろう。

そう楽観的に考えるようにした。

 

そして私(と娘)は当選した。

通算会員数280万を超えると言われる嵐の会員の中で、1割未満しか手に入れることのできない悲願のプラチナチケットだ。

ようやく行ける。

私の心は踊った。

 

だけど、私が登校した後の公演で、嵐としてのワクワク学校に幕を下ろすことが発表された。

あぁ、やっぱりそうだったんだ。

そう思った。

 

チケットの申込方法が変わったとき、

それは幕を下ろす最後の公演になる可能性がある。

これからはそう覚悟しておこうと思う。

座席

私は1階スタンド前方、前から1桁台の良席だった。*1

周りは未成年者とその保護者と思われる大人ばかりだった。

 

今から思えば、一人でも多くの子どもたちにワクワク学校に参加してもらいたい、自分たちの思いを伝えたいという、嵐からのプレゼントだったのかもしれない。

テーマ

今年は、嵐と助手のHey!Say!JUMPが修学旅行に行くというものだった。

テーマは、①音楽、②ハワイと嵐、③ダンス、④衣装・ファッション、⑤写真。

ハワイは嵐の歴史とともにあるもの、

写真は記録媒体の一つ、つまり思い出を残すためのツール。

そう、それら5つのテーマは全て、嵐が大切にし、こだわり、ファンに魅せてきたものだ。

 

中身の細かいレポは苦手なので書けないが、

娘がメモした各メンバーのまとめの言葉を記しておこうと思う。

ニノ「音楽は人生を豊かにする友達」

相葉ちゃん「雨が降るから虹が出る(Ole Ua, Ole Anuenue.)」

大野くん「ダンスは愛」

MJ「オシャレには無限の可能性がある」

櫻井くん「写真を撮れば、今この瞬間が愛おしくなる」

後任について

嵐は「後輩に引き継いでほしい」と願っている。

現時点で誰(どのグループ)が引き継ぐかは決まっていないし、そもそも来年以降の開催も未定だ。

嵐以外のワクワク学校など考えられないというのが大半の意見のようだ。その気持ちはわかる。

そして、他のグループのファンからは自分が応援するグループに引き継いでほしいという意見もあり、その中に関ジャニ∞の名前もあった。

しかし、私はそう思わない。

 

ワクワク学校は、嵐の思いを受け継ぐイベントだ。

嵐と関ジャニ∞はJr.黄金期からの付き合いのあるメンバーもいて、関係は深い。

しかし、ワクワク学校を引き継ぐことは全く別の次元の話だ。

嵐の思いは、一緒にワクワクに携わった後輩たちが引き継ぐのがふさわしいと私は思う。

特に、過去2回助手として参加したHey!Say!JUMPとSexy Zoneは嵐の思いをよく知っているので、どちらかのグループ、合同、隔年で交代制にするなど、後輩たちのやり方で引き継がれるといいなと思う。

最後に

最後の最後に嵐のワクワク学校に登校できて、本当に幸せだ。

このイベントで最後に1曲だけ歌われた『ふるさと』の光景を私は忘れない。

 

娘は、櫻井くんが担当したテーマ『写真』が印象に残っているらしい。

そしてこの夏、私は娘とハワイへ行く。

嵐が大切にしている場所で、ムームーを着て、ハワイアン音楽を聴き、フラダンスに挑戦し、また嵐の思い出の場所を時間の許す限り巡り、たくさん写真を撮ろうと思う。

嵐ジェットに乗れるといいな。

 

嵐の皆さん、本当にありがとうございました。

*1:ワクワク学校にはアリーナ席がないので、スタンド前列はエキサイティングシートの次に良席と考える人が多い。