なーママふわ∞ポム日記

なーママふわ∞ポム日記

~KinKi Kids・嵐・関ジャニ∞を通じたあれこれをふわふわと綴るブログ~

『生きろ』はメンバーに宛てた曲でもあったのかもしれない

先日、関ジャニ∞の『生きろ』を聴いていたときのことです。

念のため。

『生きろ』は、関ジャニ∞が昨年リリースしたアルバム『ジャム』通常盤に収録され、渋谷すばるさんが作詞・作曲・編曲を手掛けた曲です。

2番の、

もう一度生まれた 広がる

というところ。

安田さんのパートです。

何十回と聴いているこの曲のこの部分を聴いて、私は雷が落ちたような感覚になりました。

『生きろ』が作られるまで

『生きろ』の制作過程は、すばるさんが自らラジオの中で語っています。

時系列でまとめると、

①食事中突然に、冒頭の「広がる 広がる…」のメロディーと歌詞が浮かぶ。

②アルバムの一番最初の打合せで「バンド曲で1曲ある」と自ら提案。

③レコーディング直前に歌詞を書く。

という順序で作られたそうです。

加えて、この曲はメンバー自ら演奏していますが、すばるさんが最低限のコードだけ伝え、後はメンバーそれぞれに自分の楽器の譜面を考えてきてもらった、とも言っています。

すばるさんが語った曲への思い

これもスバラジで、

  • 特に若い人に、「何もせえへん」と無関心や諦めるような人間になってもらいたくない。
  • 今の関ジャニ∞7人が「生きろ」というどストレートなメッセージを思いっきりぶつけるのも、ものすごく力強くていいのかな、と思った。

と、すばるさんが自らの若い頃を振り返りながら語りました。

 

ここからは勝手な私の解釈ですが、

このスバラジですばるさんは「…という思い『も』ある」という言い方をしていたと記憶しています(間違っていたらすみません)。

ですから、このときには語られなかった、他の思い「も」あったのではないか。

それは、関ジャニ∞の、他の6人に対する思いだったんじゃないか。

冒頭の安田さんの歌声を聴いて、私は急にそう思ったのです。

私の勝手な『生きろ』の別の解釈 

ここで、改めて歌詞を見直します。 

まず、1番のAメロとBメロ。

苛立ってた 固まってた 怖がってた

流されてた 泣かされてた なんで だって

 

積み上げたもの 気付かず壊した

何度も生まれて 広がる

私の偏見的視点からは、ここが過去の(遅くとも去年までの)関ジャニ∞を表しているように見えてきます。

いつまでもコミックソングしか歌わせてもらえない苛立ち。

東京で冠番組を持ち続けていくことの難しさと悔しさ。

メンバーの脱退。

誰かが、意図的でなく、積み上げたと思ったら壊してしまっていた。

だけど、何度もそれを繰り返し、グループは広がった。

そんな風に解釈してしまいます。

 

次に、2番のAメロとBメロ。

いつか分からなくなって 光のない重い声で

できる限り繋げた 手を伸ばした

 

積み上げたもの 離さず壊した

もう一度生まれた 広がる

ここが予言的で、まるで今年に入ってからの関ジャニ∞のように私には見えてしまいます。

なぜなら、ここのパートにはすばるさんがいないからです。

 

メインボーカルであるすばるさんから告げられる退所の意思。青天の霹靂。

6人の戸惑い、これからどうしたらいいのか、既に決まっている仕事はあるのに、そこへの道のりは暗く、見えない。これまでにない重い空気の中での幾度に亘る話し合い。

最終的に6人は、すばるさんの申し出を受け入れる。そして、グループを続けるために、できる限りのことを全力で…。

すばるさんは想像していたのか、あるいは見えていたのだろうか、とさえ思えてきます。

 

2番では、積み上げたものは「離さず」壊した、とあります。

これまでの曲、レギュラー番組、バンド。

そうやって積み上げたものは手放さず、ただ、すばるさんがいなくなることにより形は変わる。

 

そして、

もう一度生まれた 広がる

関ジャニ∞が6人としてもう一度生まれ、そして、海外公演などでさらに広がっていこうとしていること。

まるでそれを表しているように、突然そう思えたのです。

 

2番の最後には、 

誰でもない あなたを生きて 生きて 

とすばるさんが歌います。

それは、まるですばるさんが6人に、「あなた」を、「関ジャニ∞」を生きてほしい、とメッセージを送っているように聴こえてきます。

 

この部分、1番では丸山さんが歌っています。

今の私がこの部分を聴くと、ライヴ前に円陣を組んでチーム関ジャニ∞を鼓舞している丸山さんの画が思い浮かびます。

すばるさんがこのパートを丸山さんにした理由はわかりませんが、その画が脳裏に浮かぶ私にはすごく納得できます。

まるで課題曲

スバラジで『生きろ』の演奏部分をメンバーそれぞれに考えてもらったとラジオで聞いた当時、私は、

「まるで課題曲だな」

と思いました。

そして、それは本当にそうだったのかもしれません。

「6人になっても自分たちで関ジャニ∞の音楽を作り続けてほしい」

という、すばるさんから他のメンバーへの願いと、そのための課題だったのかもしれない、と。

 

そしてすばるさんは、本当に嬉しそうに語っていました。

「みんな考えてきてくれて、それがものすごく嬉しかった」

「マルと大倉のベースドラムはしっかり汲み取ってやってくれてた」

その中でも絶賛していたのが

「ヤスのギターはマジ発明的でした。やっぱりすげぇなぁ、ギタリストって。」

 

きっと6人はすばるさんの課題をクリアしたのでしょう。

そして、すばるさんは6人に対し、関ジャニ∞の音楽をもう一度生まれさせ、広げさせると確信したと私は思っています。

おそらくもう歌われない、だけど、

作詞・作曲・編曲がすばるさんである以上、諸権利の問題があるので、この曲が関ジャニ∞として披露されることは、おそらくもうないのだと思います。

だけど、すばるさんが特に若い方に対し強いメッセージを込めて作ったこの曲は、大切な曲としてeighterさんの間でいつまでも残っていくでしょう。

すばるさんの身体を関ジャニ∞に残すことはできなかったけれど、すばるさんは声・映像・思いを関ジャニ∞にきちんと残したのだと私は思っています。

 

そして私は、こんな素晴らしい曲を贈ってくれたすばるさんにも「生きろ」とエールを送りたいです。

私の、ファンの「寂しい」という気持ちは、おそらくいつまでもeighterさんやファンの中に残っていきます。

だって、すばるさんは関ジャニ∞の中にたくさんのものを残しているから。

だけど、素敵な言葉をくれたすばるさんに、すばるさんがくれた同じ素敵な言葉を返したいです。

  

すばるさん。

大切な曲を残してくれてありがとう。

そして、誰でもない「あなた」を生きてください。

 

そして今日、ベストアルバム『GR8EST』のアプリ配信が発表されました。

www.infinity-r.jp

『生きろ』の最後の歌詞を記します。

生き進め

生き進め

明日を越え

生き進め

 

広がる広がる

目の前 世界が広がる

私たちファンの速度よりももっともっと早く、6人の関ジャニ∞はもう一度生まれ、広がろうと「生き進め」ているように感じます。

 

ベストアルバムを引っさげた夏のツアーの当落も発表されました。

置いて行かれないように、しっかりとその姿を追っていきます。

だけど、時々6人で振り返って、私たちファンに「ほら、おいで」って手を差し伸べて下さい。

そして、広がった世界を一緒に見せて下さいね。