なーママふわ∞ポム日記

~KinKi Kids・嵐・関ジャニ∞を通じたあれこれをふわふわと綴るブログ~

KinKi Kids CONCERT 20.2.21-Everything happens for a reason-に参加して①

2017年12月から2018年1月にかけ、東京ドーム・京セラドームの2会場で計4公演、KinKi Kidsツアーが行われ、私は東京公演初日(1公演目)に参加した。

2017年10月のドリフェスや12月のFNS歌謡祭などで剛さんは歌うことに復帰していたが、ファンの面前では7月のKinKi Kids 20周年Partyを中継出演して以来で、生出演としては1年ぶりとなった。

 

※今回は、事前に公式からアナウンスのあった2つのことを中心に書いており、曲の内容やセトリには触れていませんのでご注意ください※

事前アナウンスがジャニーズらしからぬ内容だった件

今回のKinKi Kidsのコンサートでは、次のようなアナウンスメールが公式から届いた。

  • うちわ・ペンライト自粛のお願い
  • オーケストラとのコラボレーション

うちわとペンライトはジャニーズ文化ともいえる必需品だ。

元々うちわについてはKinKi Kids、特に光一さんは否定的であったので、他のグループと比べると持っている割合は低い。(しかし、7月の20周年Partyではうちわがグッズ販売されていたこともあり、The BESTの特典映像では多くの観客が手にしていた。)

とはいえ、おそらくコンサートグッズの売上の中で大きな割合を占めているだろう。

KinKi Kidsはそれらを切り捨ててしまった。

ある意味革命的だ。他のグループではちょっと考えられない。

「なんでうちわとペンライトを自粛する必要が…?」という意見も見られた。

しかし、少なくともペンライトは全く不要な代物だったことを、私はコンサートが終わってから改めて知ることとなった。

うちわとペンライトのないジャニーズのコンサート

公式からのメールでは、うちわとペンライトは『自粛のお願い』だった。

だから、自分の意思を通し、掲げる人はいるだろうと私は思っていた。

いや、念のため持参した人も本当は少なくなかったのかもしれない。

しかし、私の見える範囲で、それらを掲げている人は1人もいなかった。

開演前の観客席だけを見ると、もはやジャニーズのコンサートとは思えない。

そして何より、コンサートに向かう際のカバンが軽い(笑)

冬のコンサートはアウターがかさばるので(私の場合は娘の分もある)、これは非常に助かった。

 

うちわもペンライトもない世界。

それは、ドームの中に『闇』を作る。

この闇を切り裂くのは、ステージから観客席に放たれる照明。

真っ暗な空間が、光の演出によってステージを厳かな舞台へと変えていく。

今回はフロートもムービングステージもない。

観客が見つめる場所はただ1か所。

だから、ステージはより一層輝き、観客席や天井を含めたドーム全体が闇と光による演出の1つとして機能している、そんな空間だった。

 

このコンサートの2週間前、私たち母娘は同じ会場で嵐のコンサートに行った。

嵐では、観客のペンライトが演出の1つとして機能する。

しかし、今回のKinKi Kidsのコンサートでは、ペンライトを止めることで舞台側からの照明の演出を最大限に活用した。

2017年12月、私たち母娘は、その意味で、真逆の方法でドームを彩る演出をした2つのグループのコンサートに参加したのだな、と思う。 

100人のオーケストラ

会場に入り、ステージを見ると、ステージ正面後方の最も高い段に大量の椅子が並べられ、打楽器が置かれているのに気づいた。

後で調べたところ、約100名のオーケストラを従えていたらしい。

その下の真ん中の段には、バンドメンバーのための場所が設けられている。

「今日は東京ドームで行われるクラシックコンサートに来た」と一瞬錯覚してしまうほどの規模だ。

だけど、舞台を包むシースルーカーテン(透ける幕、と言うべきなのか)には、KinKi Kidsのこれまでのシングル曲やファンに人気の曲のタイトルが掲げられていた。

間違いなく、KinKi Kidsのコンサートだ。

 

ちなみに、KinKi KidsのMCはものすごく長いことで有名だが、バンドメンバー同様、100人のオーケストラの方々もMC中舞台上で待機していた。

そのため、光一さんが「オーケストラの皆さん、これリハーサルじゃないんです、本番なんですよ~。20年これでやっております。」と通常営業のMCだった。

うちわ・ペンライト自粛を提案したのは… 

今回うちわ・ペンライト自粛を提案したのは光一さんだと、自らジャニーズwebのブログ(12/16付)で明かしている。

詳細はそちらをお読みいただくことを強くオススメするが、

差し障りない程度に一部抜粋すると、今回の音楽のコンセプト、及びそのコンセプトに対する自ら(これには個人とグループ両方が含まれると私は解釈している)への挑戦が理由だ。

一方、光一さんは月刊SONGS2018年1月号でのインタビューで述べているとおり、常にファンの目線も考えている。これは、2017年12月に放送されたNHKのSONGSでも語っていた*1

  

私の入った東京公演初日では「今後にかかわるから」という理由で、KinKi Kidsから観客に対し「座りたいか、立ちたいか?」という多数決がとられた。結果「座りたい」が多数派となり、以降は「座って聴いて」というアナウンスがMCでされたようだ。

うちわ・ペンライトなし、着席推奨(笑)の(ジャニーズアイドルの)コンサート。

しかも今回はフロートもムービングステージもなかったので、ジャニーズのコンサートに「ファンサ*2をもらう」「近くに来てもらう」「自担が来たらキャーキャー叫ぶ」「ノリノリでC/Rする」を求める人*3にとって非常に退屈なコンサートだったかもしれない。

しかしその分、KinKi Kidsの音楽にしっかり耳を傾けられた。

そして、一方的に提供されたエンターテインメントではなく、KinKi Kidsと観客が双方向のコンサートだった。

光一さんの月刊SONGS2018年1月号の言葉を借りると「ファンの求める視点を持ちつつ、それをあえていい意味で裏切る。」

その挑戦を、KinKi Kidsは20年以上続けているのだと感じた。

 

 

セトリや音楽の内容は、次回以降に書きます。

*1:剛さんが「(退院直後に予定されていた20周年Partyの舞台に立ったと仮定すると、観客の)歓声で自分の耳がどうなるかわからない」と打合せで言ったとき、光一さんは「それは、自分がお客さんの側に立った時に、楽しめないんじゃないかな、心配ばかりしちゃって(と思った)」と述べた。

*2:元々KinKi Kids、とりわけ光一さんにファンサという文字はない。

*3:そんな人はKinKi Kidsでなく他のグループを応援するような気もする。