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なーママふわ∞ポム日記

~関ジャニ∞を中心に、時折KinKi Kidsや嵐のことをふわふわと綴るブログ~

『プレミアムフライデー ナビゲーター就任イベント』にみる関ジャニ∞の対応力

経済産業省が推進し、本日から開始された『プレミアムフライデー』のナビゲーターに関ジャニ∞が就任しました。

皆さんご存知かと思いますが、詳しくは下記公式HPをどうぞ(動画は是非こちらの公式HPからご覧ください。)↓

premium-friday.go.jp

これに先立ち、経済産業大臣プレミアムフライデー推進協議会/日本経済団体連合会副会長とともに、関ジャニ∞がナビゲーター就任イベントに登場しました。

ネットニュースや各テレビ局で目にした方がほとんどだと思うのでそれらの内容は割愛し、今回はそれらメディア媒体を見て私が感じた関ジャニ∞の対応力を中心について書こうと思います。

その1・大倉忠義のコメント力

残念なことにテレビではあまり取り上げられてなかったように思いますが、こちらの記事を読みました↓

news.mynavi.jp

この記事の中の、

大倉忠義は「月末の金曜ってすごく忙しくて、仕事を切り上げるのが難しいイメージがある」と語り、特に「僕たちも含めて、サービス業はどうすればいいでしょうか?」と質問した。

という部分が印象的でした。 

 

ちょっと穿った見方ですが、このイベントを取り仕切る団体の1つである日本経団連が大々的に企画している『プレミアムフライデー』に、会長でなく副会長、しかも十数名いる副会長の中で、土日祝日が休業でない三越伊勢丹ホールディングス代表取締役会長でもある石塚氏がわざわざ登壇しているということ自体、この質問に答えることありきのような気がしてなりませんが、

仮にそうだとしても、大倉さんの、

「月末の金曜ってすごく忙しくて、仕事を切り上げるのが難しいイメージがある」

と特異な働き方をしている自分を認めたうえで、

 「僕たちも含めて、サービス業はどうすればいいでしょうか?」

と『サービス業』という大枠のカテゴリーに自分たちを入れ、当事者の立場から質問したのが上手いなと思いました。こういう質問は、普段から階段式に物事を考え、最後の質問に向かって順序立てて説明するクセをつけないとできないので、おそらく大倉さんは普段からこういう思考回路をしていて、ここが他のメンバーが言う「違う視点」なのでしょうね。

しかも、ずっとサービス業を経営してきた父の姿を見て育った大倉さんなので、この質問にすごく説得力がありました。

 

その2・丸山隆平の対応力

各テレビ局がこのイベントの模様を放送しましたが、そのほとんどは突然丸山さんを襲ったアノ話題ばかりでした。

100%何の非もないのに、台詞を再度覚え直し、リハーサルし、せっかく撮影したシーンを撮り直すという、想像以上に余計な時間を費やすことを強いられている立場の1人が丸山さんです。私なら怒りに狂います。

それでも丸山さんは、「撮影は順調ですか?」と分かり切った質問をするワイドショーの記者を前にして、

「(撮影は)順調です。」

とにこやかに答え、

「心配されてますが…」と、明らかに「アナタは心配してないでしょ!」というワイドショーの記者の質問に対しては、テレビカメラがいる正面に自分の体を向き直し、お辞儀をしながら、

「ご心配いただきありがとうございます。」

と答えました。

120点の回答だな、と丸山さんを改めて尊敬するとともに、ワイドショーの記者に辟易する感情が先に立った自分を反省しました。

この回答って誰もが簡単に言える言葉じゃないと思うんです。

「ご心配をおかけしてすみません。」ではまるで丸山さんが迷惑を掛けたみたいになるし、「心配ですか?へぇ~」は論外だし、「心配していただくほどではないですよ」も明らかに違う。おそらく絶対に現場は大混乱なはずですから。

 

丸山さんの「ありがとうございます」は、テレビの前にいる、eighterさんを含めた全ての人を安心させ、渦中の途中降板女優を傷つけず、『泥棒役者』に関わる全ての人が報われる最高の言葉とお辞儀でした。この一言だけで、丸山さんの人柄や仕事に対する姿勢など全てを表しているように私は感じました。

 

その3・関ジャニ∞の対応力

この日丸山さんにデリケートな質問が来ることは、もちろんメンバー全員が承知してインタビューに臨んでいたことと想像します。

 

まず、インタビューでデリケートな質問に触れる前から、横山さんが丸山さんの横で(ダジャレではない)「コイツいいヤツなんっスよ~」と言い続けていました。

 

そして、おそらく丸山さんは「主役としてしっかり伝えなければ…!」と気負っていたので、指の動きにまで意識が及ばずに「泥棒役者、観に来てください!!」と言ってしまったのでしょうが、ここですかさず村上さんが「ゲッツやん!」とツッコミを入れ、瞬時にその他5人が「ゲッツ」とガヤのように言い続けたことで、結果的にたくさんテレビで使われる場面になりました。

これはよく『関ジャニ∞の団体芸』と言われ、私もそう思いますが、団体芸という言葉を超えた愛情すら感じます。

この模様が放送された「PON!」で、丸山さんの師匠でもあるますだおかだの岡田さんが「丸ちゃんは最近オレよりも派手にスベっていて、先を行っている。」というニュアンスの話をしていました。

派手にスベることを恐れずにやりたいことをできるのは、丸山さんが他のメンバーを信頼して全力投球し、それでスベったとしても他のメンバーが手を差し伸べて丸山さんを立たせる力量と優しさがあるからなんだろうと思います。

 

最後に『プレミアムフライデー』に対し私が感じたこと

私が小学生のときは、毎週土曜午前に授業がありました。

銀行の窓口は開いていたし、世のお父さんのほとんどが土曜日も働き、週に1日しか休みがありませんでした。

www.sankei.com

上記記事のとおり、現在多くの労働者が恩恵を受けている週休二日制を日本で最初に採用したのは、松下電器だと言われています。創業者の松下幸之助氏が制度を導入したのは昭和40年4月。前回の東京五輪の翌年で、今からちょうど50年前、半世紀前のことです。

この記事にあるように、官公庁が週休二日制を導入したのは平成4年、松下電器が初めて導入してから27年後で、国を動かすのに実に四半世紀を費やしたことになります。

官公庁が導入してから10年後の平成14年に公立学校でも毎週週休二日制が導入されました。そして、公立学校の毎週週休二日制導入から今年で15年を迎えます。

 

週休二日制が導入されたとき「土曜日に銀行を開けないのは何事だ」「店の売上や両替はどうしたらいいのか」「労働力が落ちて日本の国力が落ちる」など、今回のプレミアムフライデーと非常によく似た批判がありました。

ですが、今はどうでしょう。

当時のお父さんのような働き方をすれば「ブラック企業」と批判を受けるでしょう。

「銀行の窓口が土曜日に閉まっている!」と毎週怒っている人がいるでしょうか。

私が住んでいる自治体の小学校では月1回程度土曜授業が実施され保護者の参観が許されていますが、お父さんの参観は今や珍しいことでも何でもありません。

 

つまり、 上記の松下電器のように、一企業の努力だけでは社会全体を動かすことはとても難しく、国、日本経団連といった影響力のある団体が先頭に立って音頭を取らないと社会を変えられないこともあります。その典型例が週休二日制です。

ですから、プレミアムフライデーに対して「うちには関係ない」「高給取りに金を使わせるためのもの」「3時に上がったために他の曜日に皺寄せがいったら意味がない」という不満の意見は、かつて週休二日制に異を唱えた人と同様に、この制度を広めてほしくない・広められると困ると思っている経営者を結果的に擁護してしまっているのです。

かえって「いいなぁ」「うちにも導入してほしいなぁ」「導入してもらうにはどうしたらいいのかなぁ」という意見の方が、はるかに経営者を脅かし、ひいては自分たちの働き方を変える方向に、ほんの少しずつですが変えていきます。それは、週休二日制が日本社会に根付くのに多くの時間を費やしたように亀のペースでしか進まないかもしれませんが、確実に社会を動かすことになるはずです。

 

そして、プレミアムフライデーの主目的は消費喚起ですが、10年後あるいはもう少し先には、午後3時に退社した親御さんと、学校から帰宅した子どもが待ち合わせし、近場の遊園地や博物館に出かける余暇が生まれるかもしれません。

週休二日制が根付いた時間を考えると、現在は独身の方・学生などの若い方こそが、その方達が子育て世代になったときにどのような働き方や社会になっているかという問題と直結する、大事な制度であるといえます。

今日現在の実施予定企業は3%未満で、我が夫も残り97%の企業で働く一従業員ですが、実施企業の数字が回を重ねるごとに右肩上がりになることを願っています。