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なーママふわ∞ポム日記

~関ジャニ∞を中心に、時折KinKi Kidsや嵐のことをふわふわと綴るブログ~

私には到底でき(るはずの)ない「アイドル」という仕事を考える(でも結論は出ない)

最近、この記事を読みました↓

headlines.yahoo.co.jp

私がこの記事の中で注目したのは、この1文です。

デビュー前にテレビ番組の企画でジェットコースターに乗ることになった時、一人、「乗りたくない!」と反抗して、「俺たちはアイドルなんだから何でもやらなきゃいけないんだよ!」と中居正広に頭を叩かれ、腹いせに持っていた鏡を地面に叩き付けたエピソードは、香取慎吾の大のお気に入りである。

特に、中居くんが言ったという 

「アイドルなんだから何でもやらなきゃいけない」

という一言は、とても重い言葉でした。

  

「アイドル」って何なのでしょう?

私が最近これを考えるようになったきっかけが2つあります。

 

1つは、関ジャニ∞クロニクルの「即泣きトライアル」で要潤さんがゲストに来た時です。

この時関ジャニ∞は、要潤さんに「プロも(涙を)絞るんやな」「プロの絞りや」と笑いを誘っていて、もちろんその時には私も大爆笑していたのですが、

「即泣きトライアル」大好きな娘と一緒に繰り返し観るうちに、「関ジャニ∞は自分たちを芝居のプロとは思っていない」ということに気付きました。

 

もう1つは、関ジャムの平井堅さんがゲストの回で、最後のセッションをやり直した話をしたとき、錦戸さんが「プロは間違えませんもんね。」と言った時です。

この時も「関ジャニ∞は自分たちを音楽のプロとは思っていない」ということに気付きました。

 

関ジャニ∞は、

関ジャニ∞クロニクルという冠番組でお笑い芸人顔負けのコントをし、

関ジャム完全燃SHOWで真摯に音楽に取り組み、

個人で映画・ドラマ・舞台と芝居に真面目に取り組み、

個人でMCとして番組の進行をし、

ジャニ勉ではアポなしロケにも果敢にトライするマルチな芸能人です。

ですが、どれもプロではない。

彼らは「アイドル」。

その中身は、中居くんの言葉を借りるなら「何でもやらなきゃならない」ようです。

 

その意味で言えば、関ジャニ∞は最もアイドルらしくこれまで仕事に取り組んできたのではないでしょうか。

歌、バンド、芝居、バラエティ、コント、 MC、etc.

そして関ジャニ∞は、それら全てをアイドルの平均点を超えてこなしてきました。

これが関ジャニ∞の魅力であり、反面自らの首を締めている部分もあるのかもしれないと思う時があります。

 

以下は自分自身が反省すべき点なのですが、

私が関ジャニ∞クロニクルを観てそれほど笑い転げなかったとき「もっと面白くできたんじゃないかな」と思ったり、

関ジャムのジャムセッションで「もう少し上手くできたんじゃないかな」と思ったり、

関ジャニ∞にお芝居の話が聞こえて来ない時「そろそろ来てもいいのに」と思ったり。

でも、確か関ジャニ∞がコント仕立ての芝居やバンドを始めたのは、コンサートの演目の1つとしてファンを喜ばせたい一心から始めたことで、それが今でもずっと続いているのですよね(V.WESTは今はちょっと横に置いておきます)。

そして、それがどれも平均点を超えているから、つい私は、

クロニクルを観ればお笑い芸人と、

関ジャムを観ればプロのアーティストと、

芝居を見ればプロの俳優と、

それぞれ比較して見てしまっています。

それはファンでない世間も同じで、

音楽番組に出ても芝居をしても「アイドルのくせに」「下手すぎ」と野次られる始末です。

 

でも、よくよく考えてみたら、

30代半ば、もしくは仕事を始めて20年の人間が、これだけ幅広くいろんな仕事をこなしているなんてことはほとんどありません。

むしろ、一通り仕事をこなして適性を見つけ、1つの道を極めるべく仕事を絞っていっている過程にいる年代といえます。

その適性が、一人ひとり違うはずなのに、もしかしたら本当はやりたくない仕事もあるかもしれないのに、それでも彼らは「アイドル」という仕事を続ける以上、やらなければならなくて、しかも関ジャニ∞の場合、どの仕事も自らハードルを高めて取り組んでいるように見えます。

 

関ジャニ∞はお笑い芸人ではないのにその場を和ませる役を担い、

プロのアーティストでもないのに生歌・生バンドで挑み、

プロの俳優でもないのに同じレベルの演技を求められる。

それは、ファンやそうでない一般聴衆からだけではなく、スタッフや事務所の人間といった業界内の人間からもそれを求められているように見えます。

 

何より、関ジャニ∞の場合、彼らのファンであるeighterさんも、関ジャニ∞に求めていることが人によって違うと感じます。

関ジャニ∞というグループに対して、

超絶カッコイイダンスをさらに求める人、

もっと歌を極めてほしいと求める人、

バンドをもっとやってほしいと求める人、

かつ面白さを求める人、

自担に対して、

より多くの芝居の仕事を求める人、

歌・演奏技術の向上を求める人。

ダンスを求める人。

ここまでいろいろなことをファンから求められるグループって、ジャニーズの中でも関ジャニ∞くらいなのではないかと思います。

それは、それだけ関ジャニ∞がいろんな面の魅力を持っているということに他ならず、その魅力はこれまで彼らが努力して築いてきたものではないかと私は思っています。

 

これだけ書いても、私は未だに「アイドル」とは何か、きちんと理解してはいないのですが、

ここは私の勝手な想像でしかないのですけど、

彼らはやりたい仕事だけをやっているわけじゃないと思うんです。 

彼らは、プロのお笑い芸人でも、司会者でも、俳優でも、アーティストでもない。

それらのプロでさえやりたい仕事だけやっているわけではありませんが、

「アイドル」としてやるべき仕事、やらざるを得ない仕事もあると思うんです。

そして、そんな仕事でさえも、アイドルである以上笑顔でやらなきゃいけない立場なのだと私は思っています。

 

愛情と憎しみは裏表の関係なので、関ジャニ∞への愛が深い分、「なぜ」と落胆することも多いと思います。

だけど、ほんの少しだけでいいから、ワンクッション置いて考えよう。

最近私はこのように考えています。

 

先週のレンジャーで錦戸さんが最後に書いた

「負けない」

という言葉。

「負けないように頑張ります」じゃなくて「負けない」。

この言葉が、錦戸さんを、関ジャニ∞を、表しているように思います。

負けないでね、錦戸さん。

そして、関ジャニ∞