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なーママふわ∞ポム日記

~関ジャニ∞を中心に、時折KinKi Kidsや嵐のことをふわふわと綴るブログ~

最後に全てを持って行ってしまった東海林先輩こそが罪な男だったON第5話

本題に入る前に、ネガティブな事柄について吐き出させて下さい。

 

BPOが苦言を呈した、これから感想を書くドラマをやり玉に挙げてのご丁寧なご批判について。

 

どんな殺人もグロテスクなものです。

当たり前です。

人の命を奪う行為なのですから。

高校生なら、そういうことをわかっていてほしいです。

 

小学高学年や中学生への影響を心配するのなら、保護者として、子供が観られる環境を奪えばいいと思います。

テレビを消せばいい。スマホを買い与えなければいい。ネット環境を与えないか制限をかければいい。ワンセグをアンインストールすればいい。

それをせず、BPOに文句を言うのは筋違いだと私は思います。

小学低学年以下については論外。

私は娘に「ヨコがおまわりさんの役をやっているけれど、とても怖い番組なのであなたには見せられない」と説明し、娘も納得しています。

そもそも22時は小学低学年が起きていて差し支えない時間ではありません。

子どもは子ども。大人は大人。

その辺の境界が曖昧になっている気がしてなりません。


この勧告により、制作側が委縮しないことを切に願います。

 

 

ようやく本題に入ります。

まだご覧になっていない方はご注意下さい。

 

先立って行われたトークイベントでも「最終回のように中身が詰まっている」と告知されていたON第5話。

その言葉通り、1秒たりとも見逃せない中身の濃い内容でした。

 

まさか、中島先生の腕時計から放たれる電磁波によって脳に腫瘍ができていたとは…。

中島先生の腕時計での電磁波の与え方が若干妖怪ウォッチっぽい、と思った私は、すっかり娘の影響を受けていますね(笑)

 

早坂医師と中島先生はこのドラマの前半のキーマンでしたので、ドラマの中盤の第5話にこの結末を入れてきたのは、まさにON第1章の終焉なんですね。

 

放送終了後に考えさせられました。

それは「ツールが発展し、それを手にすることが、人を裁きへと導いている側面があるのではないか」ということです。

早坂医師と中島先生は、外部から脳に刺激を与えて潜入するという方法を手に入れて人の命を断つ裁きをしていましたけど、

ベッキー騒動にしろ、アイドルの恋愛スキャンダルの相手に対するまつり上げにしろ、現代の日本人はネットというツールで他人を裁いた気になり、それに快感を得ている人間が少なからず存在しているのではと思いました。

早坂医師・中島先生とネット住民、命の抹殺と人生の抹殺、両者の間には隔たりがあるようでないように思えました。

そして、ナイフを常時携帯し、銃というツールを合法的に所持できる警官・藤堂は、今後そのツールをどうするのでしょうか。

 

一番分からなくなったのは東海林先輩です。

この第5話で、一連の殺人事件と猟奇自殺を最も俯瞰で見ていたのが東海林先輩でした。

冒頭の殺人事件のプロファイリングに同意した後、藤堂から詰め寄られた時も、東海林先輩は「殺人事件と猟奇自殺は別」と言っていました。

そして東海林先輩は、早坂医師には威圧的な態度で詰め寄りました。

でも、中島先生の時にはただ自殺を阻止し、哀れとも悲しみともとれる表情でただじっと見つめていただけでした。

東海林先輩の言葉を借りるなら、早坂医師は「クソみたいな理由で」殺人に誘導していた。

しかし中島先生には、シンパシーを感じていたのかもしれません。

被害者の声が聞こえる者同士として。

 

一方で、藤堂には、七味を入れる行為が「初頭効果」と知り、藤堂の「そんな顔を見たくなかった、と思うべき」との発言で藤堂の異常性に更に気づいてきたのに、コーヒーに七味を要求しました(「激辛道場で鍛えた舌なら大丈夫でしょ、東海林先輩。」と思ったのは私だけではないはず)。

これは、中島先生という精神的支柱を失った藤堂を支えたいということなのか、異常性を持つ藤堂への興味が強くなっているのか…。

 

あと、藤堂の中島先生への憂いは、恋なんでしょうか…?

失いたくない人だった、だからこそ巌さんの前で思わず「…と思うべき」という言葉を漏らしてしまった、これは藤堂の内面が変化したことを示し、初頭効果で植えつけられたイメージが徐々に崩れる前触れでしょう。

中島先生の「あなたはまだ誰一人殺していない。」という言葉。

誰一人殺していないけれどいつかは殺してしまうのか、

それとも誰一人殺していないからまだ引き返せるのか、

そう、藤堂が誰一人殺さないでここまで来たのは、東海林先輩が止めに入っているから。

ということは、藤堂にとって東海林先輩は七味と同じくらい必要な存在ってことじゃ…?

まぁ、私にとっても東海林先輩は必要な存在ですけどね(←結局それが言いたい)

ピストルシーン、麗しかった…


 

来週の第2章の幕開けが楽しみになったON第5話でした。